脱臼の症状と応急処置のやり方

脱臼の症状と応急処置のやり方

脱臼とは関節がはずれた状態のことです。

 

高いところから落ちたり、転んだりして関節に強い衝撃が加わることで、関節を作る骨の位置が生理的範囲からはずれてしまうものです。

 

関節が完全にはずれたものを完全脱臼、一部がはずれたものを亜脱臼といいます。

 

脱臼はどの関節にも起こりうるものですが、特に肩や肘、指の関節に多く起こります。

 

肩やあごの場合は軽い衝撃でもなりやすく、一度脱臼を起こすと繰り返しやすいです。

 

 

脱臼の症状

脱臼を起こすと関節部分に骨折のときと同様な激痛があります。内出血のために腫れ、変形がみられ関節は動かしにくくなります。
ぶらぶらして元に戻らないときは脱臼と考えてよいでしょう。

 

してはいけないこと

脱臼した関節を自分で戻そうとしてはいけません。周囲の神経や筋肉を傷つけてしまい悪化する危険があります。また痛みのためにさすったりマッサージをしがちですが、
腫れがひどくなる場合があります。脱臼は医師でないと整復は困難なので応急処置をおこないできるだけ早く整形外科で診てもらいましょう。

 

脱臼の応急処置の方法

脱臼は放置しておくと元にもどりにくくなります。骨折のときにも固定しますが脱臼でも同様に固定して至急病院で処置してもらいます。

 

応急処置

まず患部を冷湿布して30分ほど冷やしてから固定します。

 

肩・肘の脱臼
三角巾や包帯で身体と固定します。肘の場合は副木を添えてもいいのですが痛みが強まることもあるので三角巾で吊るだけでもかまいません。

 

あごの脱臼
あごは三角巾でくるむようにして頭にかけて結びます。

 

足首の脱臼
三角巾やスカーフなどですっぽりと包んだ後、足首で結んで固定します。

 

 

治療後の固定期間後はリハビリを行い、早めに運動を開始します。これは関節部がかたまらないようにするためです。

 

 

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